私は、この春まで、県職員として28年間勤務してきました。この度、意を決して、市政に挑戦しようと思っています。

　その理由は、自治体が抱える課題を解決するには、政治が社会に一番影響力があるのではないかと思ったからです。

　自治体のまちづくりは、行政、住民と企業、議会によって進められていますが、私は常々、「住民の課題に応えた事業を行っているのだろうか？」、「私の独りよがりになっていないだろうか？」と、行政と住民との距離を感じながら公務員をして参りました。

　これから私が目指すこと。それは、自分が暮らすこの盛岡市で、しっかり市民のみなさんの声を聞き、地元企業と協力しながら、盛岡の現在そして未来を創るため、実効性のある提案をしていきたいと思っています。
　私は、市民のみなさんも地元企業も、住んで活動できてよかったと思える、「もりおか」を創っていけるよう、精一杯がんばります。